みよし野の⼭の地⼒は をかしな雄雌をふと⾒やる
⾵が吹こう ⾬が降ろう 嵐が来よう
それらを受け⼊れ 余すことなく地⼒とす
地に根をはり⼤きな⽊⾐纏いて⽴つ雄雌
空蝉の空の鏡落つるその時も
地⼒が続く限りうららかに陽を⽬指す
ー TRANSLASION ー
吉野の⼤地は ふと気になる男⼥を⾒つけた
様々な困難が男⼥に降りかかる
しかし、その困難なことも⾃分たちの糧とし
揺るがない⼤⽊のように⽴っている
この男⼥は⼈⽣が終わりを迎えるかもしれない時も
最後までポジティブに明るい場所を⽬指していくのだろう
TARAMAN+
- 纏木Mono -
古来より日本の文化に根付いている木。
TARAMANの出身地である“奈良”をデザイナーの観点から見つめ直す一環として
銘木の産地で有名な吉野の杉と檜を着物生地の織機を使い木の織物素材を制作。
それを使用した「纏木Mono」を奈良という縁でつながったモデル
メイク、フォトグラファー、職人、表現者による写真作品、ヴィジュアルを展示。
・ 開 催 期 間 ・
2019年10月18〜27日
・ 会 場 ・
TENOHA代官山
Creative Team Introduction
TARAMAN
PASSION DESIGNAR
視覚的ビジュアルを自分色に染める為、最小の視覚表現であるファッションをキャンパスにして自分の世界を彩っている。
デザインを考える上で直感・背景を大切に世界観を作るのが常。
表現するにはメイク・空間美術・空気感も含めて表現しないと自分自身の世界観を表現できない事への探求として近年ではヴィジュアルメイキング・空間デザイン・アートディレクションを手がけるようになる。
目に見えない事が多いモノを目に見えるモノへと模索する事、それが私のデザイン表現の根源である。
https://www.taraman.info
西岡潔
PHOTOGRAPHY
ファッションデザインを学んだ後、生活や環境からどうデザインが生み出されるのかを直に体験し発想するためヨーロッパ、オーストラリア、アジアを1998~2000年の2年間かけ巡る。
帰国後、それらを撮影した写真で個展をしたのがきっかけで写真家になる。
2011年~東京へ拠点を移す。
2015年9月東京と奈良県の東吉野村との二拠点生活をはじめ、現在は奈良県東吉野村へ完全移住
書籍、月刊誌、コマーシャルと幅広く撮影地も全国へ赴く。習慣や常識的な事柄を再確認しながら社会からいつの間にか消えてしまいそうな、記憶にかすかにとどまる光景を写真におさめている。
場に存在する空間と時間そして人間そこに関わってきたであろう存在を意識し写真を撮る行為をするhttps://nishioka-kiyoshi.squarespace.com
岡本夜永子
MIKE UP
奈良県奈良町のTAOにてサロンワークをしつつ
オペラ舞台ヘアメイクなども手がける。
コシノジュンコ琳派シリーズ東京、パリにてクリエイティブチーム参加。
平城京天平祭天平行列ヘアメイクチーフ担当。
スティーヴ・エトウ
パーカッショニスト
1958年LA生まれ。
父は箏曲家 故・衛藤公雄。弟は和太鼓奏者レナード衛藤。1964年初来日?80年代よりバン ド活動を始め、爆風銃(バップガン)、PINK、PUGS、デミセミクエーバーなどで活動。演奏家としては小泉今 日子のデビューツアーから始まり藤井フミヤ、COMPLEX、大黒摩季など多くのアーティストをサポート。この十余年は奄美群島にただならぬ縁を感じ、ハブ皮工芸品店 原ハブ屋奄美 公認はぶ大使として各地で奄美に関わるイ ベントなどを立ち上げたり、出身アーティストとのコラボなどを行なっているがハブの全国普及につとめているわ けではない。 布袋寅泰の東大寺公演、堂本剛の薬師寺や奈良市でのロングラン公演をきっかけに2015年 奈良へ移住。二月堂 修二会(おみずとり)に僧侶らとこもり、仲間(ちゅうげん)小院士(こいんじ)の役を務めるという奈良活も
http://www.steve.vc